母親学級に行った 7月3日〜7月24日(合計4回)

休職にはいったのが7月2日だったんだけど、ちょうどいいから7月に港区の芝の保健所で開催される母親学級を受講することにした。ほんとは病院で開催されるほうに出たかったんだけど 6000円の受講料とられるし、4月開催で仕事を毎週1回休むのはちょっとはばかられたので やめにした。
保健所での母親学級は7月の毎金曜に開催で時間は1時から3時半ごろまで。内容は1回目は 妊婦体操と妊娠のメカニズムについての説明。2回目は生後5ヵ月くらいの赤ちゃんとお母さんが来ていろいろ話しを聞くのと栄養学。3回目は歯科医がきて歯の衛生についてと赤ちゃんの入浴の実習。4回目はビデオで安産のための呼吸法とその実習。
1番ためになったのは、入浴実習と呼吸法でした。あとはまあ保健体育の授業みたいだった。(あまり実用的ではなかった。)
入浴実習ではリアルな赤ちゃん人形(3キロもあって肌触りとか形が生々しい)を使って、妊婦さん3、4人のグループに分かれて実際に一人一人最初から最後まで入浴させた。もう重くて何度もお湯のなかに人形落としそうになっちゃった。一通り終えてやれやれと肌着をもたもた着せてたら ”あらあらそんな悠長にしてたら風邪ひかせちゃうわよーー”なんて注意されちゃった。
それに実際はこんなにおとなしくしてないよね、、、暴れたりウンチしちゃったりするだろうな。 でもたいていは赤ちゃんの入浴はお父さんの仕事と相場が決まってる(?)よう。マサキさんにがんばってもらわねば。くすくす。
呼吸法は、熟練の助産婦さんが来て実際に役立つ呼吸法を4種類教えてくれました。
一番生々しかったのは、最後の最後で使う呼吸法。赤ちゃんの頭が出てそれを押し出す時にいきみすぎると会陰が裂けてしまうのだそう。それを回避するための呼吸法で、真夏の犬のように”はっはっはっは”と顎をあげて短い小刻みな呼吸をしていきみを逃すのだそう。それをしないとばりっといってしまうそうです。ひえーーー。でも実際そんな落ち着いて冷静にできるものでしょーか。特に私はそそっかしいので逆にふんばって助産婦さんに怒られそう。まあその時になってみないと分かりませんね。
まあ全体的な感想としては受講してよかったと思う。栄養学では、鉄分って肉類にも含まれてるって分かったし、虫歯って母親から移るケースが多いっていうのも初耳だったし。
ちょっと悲しかったのは、助産婦さんが”妊娠5ヵ月頃って赤ちゃんの脳が発達する時期だから、この時期にいっぱい話しかけてあげてくださいね。この時期にいらいらしたりすると、やっぱり赤ちゃんに影響しまして、泣き虫さんになったりします。”って言ってたこと。5ヵ月の頃って私、話しかけるどころか仕事で結構いらいらしたり情緒不安定だったなーー。ほとんど会社にいる時は自分が妊娠してること忘れてたし。(家に帰るととたんにぐたーーっとしてゾンビ化してたけど) でももう過ぎたことだししょうがない。休職に入ってからはのほほんと生活してるしね。今までにないくらい精神的に安定してるし。。。
母親学級で習ったことがちゃんと活かされればいいな。(特に呼吸法!!)